ドックスベストセメントでなるべく神経を残す

ドックスベストセメントなるべく神経を残すために当院では「ドックスベストセメント」を使った治療を行っています。これまでの治療では、神経付近に達する大きなむし歯は神経への細菌感染を防ぐために、歯を大きく削って神経を抜く処置(抜髄)が必要でした。しかし神経を抜くと歯は酸素や栄養が届かなくなるので、もろくなって寿命も短くなります。

ドックスベストはむし歯を残したまま治療ができるので、歯を大きく削る必要がありません。神経も残せるので歯を長持ちさせることができます。治療をする時は歯をわずかに削ってむし歯を残した状態にします。その上からドックスベストセメントを詰めると天然ミネラル成分が浸透して、細菌を殺菌し歯の再生を促します。

●ドックスベストセメント(Doc's Best Cements)とは
ドックスベストセメントは、歯をほとんど削らずに薬でむし歯を治す新しい治療法です。銅イオンや亜鉛、リン等の天然ミネラル成分を配合したドックスベストセメントをむし歯部分に詰めると、銅の働きでむし歯菌を殺菌し、他のミネラル成分が歯の再生を促します。海外ではアメリカ最大の歯科関連団体・ADA(アメリカ歯科医師会)で安全性が認可されていて、20年以上の臨床実績がある治療法です。

カウンセリングをおこなっております

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