
当院は、患者さまの立場に立った歯科診療を目指しています。カウンセリングで患者さまの主訴や気になる部分をお聞きしながら、患者さまのニーズを明確にしていきます。治療の優先順位が見えてきましたら、それに沿った最善の治療法を提案し、患者さまのペースに合わせた治療計画を立案いたします。たとえ治療でも「患者さまが嫌がることはしたくない」というのが私たちの思いです。常に患者さまに寄り添って一緒に考えながら、一つひとつの治療を進めていきます。
「患者さまを最優先に考える歯科診療」は、開院以来、祖父、父、私と三代にわたって受け継がれてきた当院の理念です。今後もこの方針は変わりません。時代が変わり患者さまのニーズが多様化してきていますが、これからも時代とニーズにマッチした質の高い歯科医療の提供に努めていきます。
当院では、むし歯の治療から歯周病、インプラント、口腔がん検診まで、総合的な歯科診療を提供しています。以前は、むし歯治療だけ、歯周病治療だけのように、悪くなった歯だけを治す治療が一般的でした。歯科医療が向上した今、治療のあり方が大きく変わってきています。今求められる治療は、口腔内全体を考えた総合的な歯科治療です。歯を一口腔単位で考えていくことでお口全体が健康になり、1本1本の歯を長持させることができます。
当院でも生涯にわたって歯の健康をお守りするために、お口全体のバランスを考えた総合的な診療に取り組んでいます。40歳以降になるとほとんどの方に歯周病の兆候がみられます。仮に主訴がむし歯であっても、検査をしてみたら実は歯周病も併発していたというケースもよくあります。むし歯をきちんと治しても歯周病を放置していると気付かないうちにどんどん進行しますので、それを食い止めるためには今、歯周病治療が必要です。
検査結果をもとにお口全体を診断し、現在の問題点や今後の可能性をきちんとお伝えした上で、現状で考えられる必要な治療をすべてお話しします。患者さまの考えやご要望もお伺いし、一緒に考えながら、その方にとってのベストな治療をご提案いたします。10年先の歯の健康をお守りするために、常に患者さまを最優先にした最善の治療に努めてまいります。